パナソニック汐留ミュージアム・展覧会・イベント

タイトルには「カンディンスキー、ルオー」とありますが、実質的にはルオーの作品を中心とした展示でした。私はカンディンスキーの作品を見たいと思っていたので、この点は期待外れだったといえます。しかしながらパナソニック汐留ミュージアムはルオーの作品のコレクションが充実しているので、ある意味で必然だったという見方もできます。ルオーの作品については、カラーよりもモノクロの作品の方が、私は好感が持てます。変な重苦しさがなく、かつルオーの個性が生きてくるような感じがするからです。
そもそもこの展覧会に行こうと決めたきっかけは、Bunkamuraザ・ミュージアムで2017年10月7日から12月17日まで開催された「オットー・ネーベル展」でした。ネーベルがカンディンスキーと交流があり、多大な影響を受けていたことを知り、抽象画をもっと見てみようと思ったのです。さらに「オットー・ネーベル展」の半券を提示すると、この展覧会の入場料金が割引になります。
カンディンスキーの作品を一言で表すなら「混沌」という言葉がぴったりくるような気がします。わけがわからない、でも見ていて面白いという感覚がありました。ただ見ているときは面白いと思っていても、他方で記憶に残りにくいところもありました。印象が薄れてしまうのは、描いているものが抽象的だからなのでしょうか。

 

Lisa Aoki 2017


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