世田谷美術館

環状八号線と東名高速東京インターが近くにあるとは思えない、緑豊かな砧公園の中に位置する美術館。館内に入れば静かな時が流れている。今回は学校の宿題の一環としてということと、子どもが書いた消防車の絵が展示されているということの二点から世田谷美術館を訪れることに。まずは企画展を。中学生が多く、しかしどの子も美術館の雰囲気というものが肌で感じられるのか友人同士で来ていても静かに鑑賞と学びを受けている印象。美術館の方もあたたかい雰囲気でむかえてくださっている様子。展示物の説明をしてくれるボランティアの方もいらして「大丈夫?お探しの絵はみつかりましたか?」と声をかけてくれ、美術館に対して勝手に抱いていたハードルが一段下がった気がした。しかし、企画展は難しく、ましてや「無題」というタイトルがあることにいささか驚きを隠せなかったのも事実。消防車の絵は市民ギャラリーに展示してあり、こちらは無料で開放されているスペース。消防車の絵だけじゃなく、消防士の防火服も着用できるようになっており、見に来た子供たちにとって、より消防というものが身近になる気がする。平日の昼間だったこともあってか全体的に人は少なく、待ち時間なくゆっくりと自分のペースでの鑑賞が可能だった。
By ☆たなばた☆30代女性 2015/10掲載


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