東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館 ・展覧会・イベント

展示室にたくさん並んだ風景画は全体的に穏やかな雰囲気で、どこか温かみがあり、フランスの気候風土や空気がそのまま伝わってくるような感じでした。日本の風景画とも、ロシアの風景画とも、イギリスの風景画とも違った味わいがあります。
今回はたまたま時間が合ったので、学芸員のギャラリートークを聞きました。トークは掲示されている作品解説とほぼ同じ内容でしたが、解説を読むだけよりも理解が深まったような気がします。理由はよくわかりませんが……。特定の作品の前に大勢の人が集まったにもかかわらず、学芸員のトークについていけない、といったこともありませんでした。
さて今回の展覧会で、美術館が移転することを初めて知りました。2020年5月に、損保ジャパン日本興亜本社ビルの敷地内に移転オープンするそうです。帰りがけに敷地内で工事中の場所を確認しました。移転すると42階からの眺めを楽しめなくなるのは残念ですが、その代わりに違った楽しみがあることを期待したいです。

 

Lisa Aoki May 2019


ギャラリートークで作者や作品への理解が深まる 「シャルル=フランソワ・ドービニー展」(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館 新宿区)関連ページ

「カール・ラーション」(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)
カール・ラーションの絵画と、ラーション夫妻がデザインした家具や、カールの妻・カーリンのテキスタイルなどを展示した展覧会
カリエールの作風を存分に味わう 「没後110年 カリエール展」東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
色味を抑えた作品ばかりで、中には銅版画と見紛うものもありました。でも作品を近くで見ると、版画とは違った味わいがあります。鉛筆や木炭、あるいはインクで描いた作品とも、もちろん異なり
明るく柔らかい感じの作風「旅の風景 安野光雅 ヨーロッパ周遊旅行」東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館
この「明るく柔らかい感じ」が作者自身の目を通して見た風景そのものなのでしょう。多くの人々を魅了してやまないのも、わかるような気がします。「安野ワールド」ともいえるような世界をたっぷり 新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 の施設、展覧会、企画展などに関する情報、記録と管理人の個人的な感想
印象派のふるさと ノルマンディー展
新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 の印象派のふるさと ノルマンディー展. 施設、展覧会、企画展などに関する情報、記録と管理人の個人的な感想
クインテット
新宿の損保ジャパン東郷青児美術館の施設、展覧会、企画展などに関する情報、記録と管理人の個人的な感想「クインテット」
母子の作風の違いが見どころ 「ユトリロとヴァラドン―母と子の物語」
母ヴァラドンの作品の特徴は輪郭がはっきりしている、どちらかといえば直線的、対象物をシンプルに表現している、濃い色や暗い色を基調としていることが多 新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 の施設、展覧会、企画展などに関する情報、記録と管理人の個人的な感想
気持ちが穏やかになれる展覧会「もうひとつの輝き 最後の印象派1900 - 20's Paris」東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館
気持ちが穏やかになれる展覧会「もうひとつの輝き 最後の印象派1900 - 20's Paris」東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館
損保ジャパン日本興亜美術館face展&常設展 (損保ジャパン日本興亜ビル)
常設展が好きで何気なくのぞいてみたのですが、内容が非常に興味深かったです。様々な用法の作品がありましたが、グランプリのアクリルの抽象画は力がありましたし、ボールペンの作品も緻密で
多才であると同時に、一本筋の通ったものがある 「生誕140年 吉田博展」 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(東京都新宿区)
画家・吉田博の生誕140年を記念した回顧展です。作品は時系列に展示されていて、前半は水彩画を中心とした展示でした。中盤から油彩画が多くなり、後半は油彩画と版画が
さまざまな画材、さまざまな技法、さまざまな風景「イギリス風景画の巨匠 ターナー 風景の詩」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(東京都新宿区)
ターナーは風景画を多く描いた、ということは漠然と知っていましたが、作品に使われた画材や技法までは特に意識していませんでした。この展覧会を通じて、さまざまな画材と
クレパスのイメージを変えてくれた展覧会 「巨匠たちのクレパス画展」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(東京都新宿区)
この展覧会は、そうしたイメージを良い方向に変えてくれました。すぐれた作品がたくさん展示してあり、クレパスの特徴をわかりやすく説明し