サントリー美術館・展覧会・イベント

18世紀の草創期から現代に至るまでの、セーヴルで作られた磁器を一堂に並べた展覧会です。作品は時系列に展示され、時代ごとの特徴がわかるようになっていました。構成がすぐれた展示だったといえます。
それぞれの時代の特徴を端的に表すと、18世紀に作られた作品は格調高く優美、19世紀の作品は壮麗で豪奢、20世紀前半の作品は柔らかくすっきりした感じ、そして現代の作品は鮮やかで生き生きとした感じです。
この展覧会に足を運ぶまで、私はセーヴルの磁器について、上品で洗練されたイメージがありました。具体的には、18世紀に王室や貴族の注文に応じて作った作品や、20世紀初頭のアール・ヌーヴォーを取り入れた作品のようなイメージです。
でも意外なことに、300年の伝統を誇るセーヴルは、現代アートともよく合います。セーヴルの技術やノウハウが、作者の個性をうまく引き立てているのです。現代アートとのコラボの中でも、18世紀から培われてきたセーヴルらしさ、セーヴルのアイデンティティ、セーヴルのDNAといったものは、少しも損なわれていません。この点が展覧会での一番の発見だったといえるでしょう。同時に、セーヴルに対するイメージを一新しました。伝統と革新のバランスが、現代のセーヴルの新たな魅力だといえそうな気がします。

 

Lisa Aoki Feb 2018


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現代の作品によって、セーヴルに対するイメージを新たに「セーヴル 創造の300年」 サントリー美術館(東京都港区)関連ページ

学校の教科書だけでは学べないものがたくさんあった「寛永の雅」サントリー美術館(東京都港区)
17世紀前半の寛永年間に作られた作品を中心とした展示です。4階の展示室には17世紀前半に作られた代表的な作品と、後水尾院を中心として栄えた宮廷文化にまつわる作品が展示されて
西洋画ではないが、他の日本画にもない味わいがある「小田野直武と秋田蘭画」サントリー美術館
小田野直武をはじめ佐竹曙山、佐竹義躬などによる秋田蘭画の作品は、日本画の技法で遠近感や立体感を表していて、西洋画ではないが他の日本画にもない独特な味わいがあり
作風の変化が感じ取れました 「鈴木其一 江戸琳派の旗手」サントリー美術館
私は酒井抱一の作品が好きで、その酒井抱一の弟子の作品が展示されるということから、展覧会に興味を持っていたのです。鈴木其一の作風については、
知っている土地の寺社を再認識「水―神秘のかたち」サントリー美術館
全体を通して見ると、時代や地域を問わず、水を畏れ敬う気持ちが人々の間に根差していたことがうかがえます。展示品の中で特に着目したのは、
着想のマエストロ乾山見参! サントリー美術館
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鑑賞後食事やショッピングも 生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村 サントリー美術館
「象と鯨図屏風」の象の細い眼の笑っているような表情、丸っこい体つき。すっかり魅了されてしまい、 東京六本木のサントリー美術館の展覧会、イベント、交通アクセス、開館時間、休館、料金、駐車場などに関する情報と個人的な感想
かわいらしさなんかも 生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村
若冲の中でも、中国・朝鮮絵画からの影響が指摘され、蕪村は元明清の中国絵画に学んだ作品というものが 東京六本木のサントリー美術館の展覧会、イベント、交通アクセス、開館時間、休館、料金、駐車場などに関する情報と個人的な感想
ボリューム満点の展覧会「若冲と蕪村」サントリー美術館(
人も作品もぎゅうぎゅう詰めで、見た後は頭もお腹もいっぱいになりそうな感じです。この展覧会では伊藤若冲と与謝蕪村という、 東京六本木のサントリー美術館の展覧会、イベント、交通アクセス、開館時間、休館、料金、駐車場などに関する情報と個人的な感想
若冲と蕪村 サントリー美術館
伊藤若冲と与謝蕪村の代表作品を並べて展示した展覧会。素朴な絵、ササっと早描きしたような絵は、素朴で似たところがあるが、細かい描写の絵になると二人の個性は全く逆方向に向かう 東京六本木のサントリー美術館の展覧会、イベント、交通アクセス、開館時間、休館、料金、駐車場などに関する情報と個人的な感想
天上の舞飛天の美 サントリー美術館
東京六本木のサントリー美術館の展覧会、天上の舞飛天の美
天才陶工 仁阿弥道八―のびのびと、まじめに。 サントリー美術館
私は、茶道具について詳しい方ではないのですが、観ていていると作品にどんどん引き込まれて 東京六本木のサントリー美術館の展覧会、イベント、交通アクセス、開館時間、休館、料金、駐車場などに関する情報と個人的な感想
ミッドタウンを楽しむ
ミッドタウンを楽しむ 東京六本木のサントリー美術館の展覧会、イベント、交通アクセス、開館時間、休館、料金、駐車場などに関する情報と個人的な感想
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国宝の曜変天目茶碗に注目が集まるのはもちろんですが、廃仏毀釈によって散佚した仏像や絵巻物、茶の湯に関する逸品などが幅広く展示されて
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