東京駅開業百年記念 東京駅100年の記憶

東京駅開業百年記念 東京駅100年の記憶

子どものころは、東京駅に対して一種の近寄りがたいものを感じていました。一種の威厳のようなものです。そして成人してからは、東京駅はなじみのない場所、という認識を持っていました。駅舎が重要文化財に指定されたことにも、開業当初の姿に復原されたことにも関心を持たなかったくらいです。でもこの企画展を見て、東京駅について改めて学ばせていただいた、という感じがします。
特に興味深かったのは、東京駅の地下の模型です。地下の通路やホームが発展していく様子や、周辺の地下鉄の駅とのつながりを表した模型は、見ていて飽きないものがありました。
また東京駅を題材にした絵画や写真が多く展示されていて、その中でも特に版画が良かったです。駅舎の曲線的な部分と直線的な部分の絶妙なバランスを引き出すのに、版画という技法が最適だったのではないかと思います。油彩、紙本着色や写真とは違った味わいがありました。


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