東京国立博物館

元茶道部員が垣間見た茶の湯

茶道という面からいわゆるお茶の文化を見ようとすると、礼儀作法・所作のお稽古という面がまずイメージとして出てきます。実際に茶道部に在籍し、繰り返し習ったのはいかに振舞いもてなすかというお作法でした。もちろんそう言った側面は基本としてありますが、身近な美を楽しむと言う事を教えてくれたのが茶道です。年度末の最後のお茶会に、顧問の先生が、「卒業」と「船出」をかけて帆掛け船の柄の付いたお茶碗を持って来て下さった事に始まります。その時初めて、お茶椀を飲み終わった後に眺め、身を乗り出して畳に肘をつき、絵だけでなく形、手触り、裏まで余すところなく楽しむという事をまとめとして教えていただきました。この展覧会では、触ることはできませんが、いくつかのお茶碗は360度から見る事が可能で、眺め回した事を思い出さずにはいられませんでした。

 

日本史の中の茶の湯

 歴史に名を残した茶人と言えば、何を置いても千利休、茶道をやった人間にとっては祖に等しい人です。文化人が歴史に名を残す事はけして少ない事ではありませんが、当時の権力者と互角の立場で渡り合ったという意味では、少々稀有な人物だったかもしれません。ただ不思議なのは、名だたる武将と互角と言ってよいほど渡り合い、武将達を弟子としたにも関わらず、いわゆる当時流行っていた下剋上や、天下統一などという野心のようなものが一切見えないと言う点。もちろん堺の商家から当時の政治に食い込むと言うのは、もちろんたいそうな出世だと思いますが、千利休からはその最期こそ切腹でしたが血気盛んな気配が一切しません。ただ、戦ではなく「もてなし」という方法で茶の湯を広め、静かに日本中を席巻していったように思えます。

 

絵画史の東西

お茶席の床の間を飾る掛け軸、書や絵画など様々なものがありますが、12世紀から13世紀にかけて南宋で描かれた絵画の写実的な事に驚きました。中でも紅白芙蓉図や竹雀図など動植物に焦点が当てられている点が面白いです。西洋絵画ではローマ帝国崩壊の後、ルネサンスの興る15世紀後半まで写実性からはかけ離れた期間が続き、動植物を主体にすることも中世の教会美術の中では見受けられません。もちろん写実的である方が優れていると言うわけではありませんが、紅白芙蓉図はデューラーのボタニカルアートを思い出しました。さらに日本の絵画は筆致や構図、デフォルメなど独自の道を追求して行き、数百年後にジャポニズムとして西洋絵画に多大な影響を与えるのだと思うと、西洋絵画史を中心に学んできた身としては日本美術、絵画史を改めて見つめ直すきっかけになりました。

 

茶室の機能性

この展覧会で唯一撮影可だったのは再現された茶室でした。三畳半ほどのそれはとてもコンパクトかつ機能的にできていました。以前、高台寺で茶室を見た時は開放的な空間にあったせいか気づかなかったのですが、三畳半というのは、もてなす側と、もてなされる側の距離がとても近く、障子で明かりはとっているものの、土塀に囲まれた三畳の密室と言うのは、政治的な密談を一対一でするのにもってこいの場所で、なおかつ、もてなす側としてはこの狭さでは万が一武器を持ったお客を招いたとしても、大立ち回りをされる危険性はある程度避けられます。千利休が政治にまで関わっていたと言うのはあまりピンと来ていなかったのですが、この空間だったら「話す」ということ集中できたかもしれません。お茶を介して純粋に親交を深め、楽しむと言うのもこの必然的に近くに座ると言う空間で、容易だったかもしれません。ただ三畳半というのは、その両方のできるとても絶妙な距離の空間だと思いました。

 

「秘める」という美学

茶の湯展を見ていると、日本美術の特徴の一つ、「秘める」美学というものを感じます。例えば、曜変天目茶碗は内側を覗き込まなければその華やかさはわかりません。しかも飲み干した直後では近すぎてお茶室では手暗がりになってしまいます。飲み終わったあと自分の手前に置いた時、初めてその華やかさの全貌が見えてきます。このように、茶碗の内側に細工が施されているお茶碗がいくつもありました。もてなされる側は秘められた美を発見する楽しみがあったと思います。また、もてなす側も、いかにしてそれを仕込むかという楽しみがあったのではないでしょうか。お椀だけでなく、その他お茶道具や、床の間に何を置くか、花か掛け軸か、その両方か、また別の物か等、仕掛けはいくらでもできたのだと思います。きっと、もてなす側の腕の見せ所にでもあったのではないでしょうか。

 

お茶道具 その1 お茶碗

お茶道具の中でもこれが無くては始まらない、お茶碗。そのデザインの変遷を見ると、12世紀〜13世紀の中国の物には、青磁や油滴天目など、陶器の肌をそのまま楽しむ者、木葉天目のように自然の葉を入れた変わり種、今でこそポピュラーな絵付けの物、様々なものが存在しています。日本へはこれらが交易によってもたらされたことでしょう。そして日本で茶の湯が独自の発展し始めた頃、登場するのがいわゆる黒楽茶碗です。黒楽と言うだけあって、もちろん黒一色ですが、緩やかに波打っているので、その黒い肌に光があたると、その加減によって白い影が表れます。茶室の障子戸越しに入る柔らかい日の光を落として、黒い茶碗に白い影ができる様を楽しむ、侘茶の行き着く先は、陰影を楽しむ日本の美と根を同じくしていると改めて思いました。

 

 

お茶道具 その2 茶入れ/棗

この茶の湯展や他の博物館・美術館などで、棗の他に陶器で取っ手付きの蓋の付いた茶入れがあると言うことを知りました。茶の湯展では黒漆の棗が二つありましたが、茶入れは陶器製の蓋付きの物が数多く出品されていました。棗だとそこまで個体差が出るわけではないと言うのが理由だと思いますが、陶器の茶入れは形の他に、どんな風に釉薬が掛けられているのという点や、一つの茶入れに対していくつかのカバーにする袋が付いており、それを掛け替えると言う楽しみ方もあったのだと思います。ひとつの茶入れに対して複数の袋が付いており、四つセットですと、きっと季節によって変えたのだろうなと思えたり、おそらく生地自体は同じだけれど、それぞれ違う模様の所を取って作ったようなものもありました。共通点はどれも茶入れという比較的小さな物を覆う物なので、反物の端切れや余りなどをうまく使っていたのではないかなと思える物もありました。

 

お茶道具 その3 茶杓

展示品の中で、唯一日本で作られた物だけで構成されていたのが、茶杓です。それも、千利休が自作した物や、その弟子、古田織部や細川三斎が自作した物など、出品された物は皆茶人にによる手製でその一つ一つに「ゆがみ」や「けつりそこなひ」(削りそこなっているので左右が対象ではありません)など、もしかしたら試行錯誤をしながら作っているのかなと思える物もありました。他のお茶道具や、装飾品と違い、茶杓だけは茶人自ら、しかも千利休より以前の物は出品されていませんでした。たしかに上部のすぼまった茶入れでしたら、茶杓を入れる事すら困難な物すらありますので、棗とセットで発展していったお茶道具なのかもしれないと思いました。

 

おわりに

大陸から入って来た喫茶の文化は、日本で茶の湯として独自の発展をしました。それは茶道具や装飾品にとどまらず、茶室という建築にまで至ります。茶の湯とという物を主軸にしただけで、絵画、置物、陶磁器、布、漆器、香等、多岐にわたる展示品が集合していてびっくりしました。茶の湯というのは喫茶の文化を通り越して、一つの総合芸術にまで至ったような印象さえ受けます。さらに驚くのは、収集するだけでなく茶人のそれぞれが、自分たちの好みに合わせてお茶道具などを自分で作っていた事です。入ってくる文化を受け入れながら、もう一歩先へ進んでいくそれは、大陸の文化を受け入れながら日本美術が独自に発展していった過程ととてもよく似ているように思います。

 

 


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