弥生美術館・展覧会・イベント

きっかけは、村上芳正の原画が観れるという事で、行きたいと思った美術館でした。そして名前通り、竹久夢二の常設展もしているという事で、挿画が好きな私にとっては一石二鳥という感じでした。夫と2人でデートがてら行く事にしました。実際に行ってみると、東京大学の近隣と分かり易いのですが、とてもひっそりと建っています。まるで、その場所だけ昭和の雰囲気を残したままのような美術館です。入ってみても、市の資料室のようなすっきりとした館内装飾でした。村上芳正展は企画展だったのですが、2フロア全面使用していて、原画や、当時実際に出版された書籍、三島由紀夫とやりとりをした手紙など、かなり充実した展示に感じられました。また、土曜の昼間行ったのですが、全く混雑しておらず、じっくり観る事ができました。だいたい2時間弱で企画展を見終わると、常設展示場への通路が出てきます。渡り廊下のような通路を抜けると、竹久夢二の世界になるのですが、何となく企画展の部屋よりも薄暗く、古本のような匂いがします。そして、人も更に減り、かすかに音楽が流れていて、とても落ち着いて鑑賞できます。こちらの常設展もかなり充実していて、夢二が手がけた刊行書物はもちろん、恋人達の写真や、当時の昭和モダン背景などなど…。私的には大満足でした。そしてまた、館外には喫茶店が併設されているのですが、そこでも夢二にちなんだメニューがあり、最後まで楽しめる美術館施設でした。次回は是非着物を着て、更に楽しみたいなと思いました。
れいれい (30代女性) NOV 2016


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