砺波市美術館の体験

砺波市美術館の体験談

「飛べなくなった人」に衝撃を受けました。自由に飛べていたはずの飛行機と人が合体して、今や台座に固定され朽ち錆びている絵。描いたとき石田徹也は22歳。これほど若い人がどうしてこんな絵を?と感じたのをよく覚えています。その時彼は、自分がすでに晩年を生きていることを感じていたのかもしれません。31歳で亡くなってしまうのです。彼が見ていた世界は何かに縛られていたのかもしれません。今私たちの生きている世界もまた何かにがんじがらめにされているのかも。
静かに絵と向かいあいたい展覧会です。

 

Byエラノール