山口県立美術館

オフィーリアの絵で有名なジョン・エヴァレット・ミレイらを中心とした、「ラファエル前派」と呼ばれる18世紀ヴィクトリア朝時代の英国絵画。彼らの絵は、題材もシェークスピアだけでなく、ギリシャ神話、寓話、聖書のワンシーンを、唯美主義とも言えるほど、とにかく美しくファンタジックでロマンチックに物語性を込めて、ドラマチックに描いています。どの絵も美しい女性や天使、神話の登場人物たちや、細かく描き込まれた舞台の小道具が画面を彩ります。企画サイド、主催の情熱が伝わってくる、とても密度のある企画展でした。GW中に訪れましたが、ほとんど混み合わずにじっくり一点づつ鑑賞できたのは良かったです。鑑賞後は併設のミュージアムカフェでお茶を楽しみつつ、余韻に浸ってきました。美しき英国絵画がもっとたくさんの人の目に触れる機会が増えるよう、今後の企画展にも期待しています。
Written by みかん ( 30代女性 )掲載:2016/8


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放浪の天才画家 山下清展(山口県立美術館)
「裸の大将」の影響で山下清の名前は知っているものの実際に絵を見たことがなかったので休日に1人でふらっと観に行きました。