山梨県立美術館

バロックは16世紀末頃から18世紀初頭にイタリアを起源とし広まった様式です。宗教や神話に添った絵画が多く、暗く写実的な雰囲気を感じられる中、光りの存在がすっと絵に引き込まれる感覚になります。神の存在を信じるかの光りの差し込む風景はヨーロッパならではとも感じられます。天使が多く描かれていましたが、画家により天使のイメージが異なるため、それぞれの表現を観賞するのがまた面白くもありました。絵が現している宗教や神話について絵の横に説明が書かれてはいますが、もっと勉強すると絵の醍醐味が深まるとも感じました。また肖像画や人物画も多くあり、その時代のヨーロッパでの服装や建造物、文化を垣間見ることもできます。写真がない時代として貴重な資料という考え方もできる絵でもありました。
コロボックル (40代女性) 2017/5掲載


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